写真データからの位置情報削除

スマートフォンで撮影した写真（主にjpg形式の画像ファイル）には、exif情報として、写真の撮影条件などのほか、どこで撮影したかが分かる緯度経度が位置情報として保存されていることがあります。
SNSやブログに投稿する前に、念のためこれらの情報は削除しておきましょう。

 

JPG写真データからの個人情報削除手順

位置情報は緯度、および経度として、ファイル内に保存されています。
Windowsでは、jpgファイルを右クリック→プロパティを選択して、プロパティダイアログを表示します。
「詳細」タブを選択すると、以下のような、写真に関する情報が表示されます。

 

 

ダイアログ下部の「プロパティや個人情報を削除」をクリックすると、以下のようなダイアログが表示されます。

 

 

「可能なすべてのプロパティを削除してコピーを作成」でOKボタンを押すと、位置情報を含むプロパティが削除された写真がコピーして作成されます。

 

オリジナルデータが別に保存されている場合は、「このファイルから次のプロパティを削除」を選び、「全て選択」ボタンを押してから、「OK」ボタンを押すと、プロパティが全て削除した状態でファイルを上書きできます。

 

個人情報を削除した方が良い理由

写真データに緯度経度が残っていると、自宅と思われる場所で撮影した写真からはもちろん、自宅住所が分かってしまいますし、自宅でなくとも、よく行く場所の写真の緯度・経度情報がが数多く集まることで、自宅、勤務先・通学先、行動範囲などが推測できてしまう恐れがあります。、自宅をあえて公開しているので無ければ、些細な写真であっても、公開する写真からは、緯度・経度などの情報は削除するようにしましょう。

 

また、同様に公開する写真には、特定の場所に来たといった写真で、明示的に場所を示しているもので無い限り、特徴的な建物がうつらないように気をつけましょう。特に自宅の窓から見える風景に特徴的な建物が写ってしまっている場合、建物の角度から邦楽が、建物の大きさや、写っている建物の前後関係から、距離まで推測できてしまう恐れが無いとも限りません。

 

さらには、鏡、ガラス、瞳への写りこみから、公開していない顔や、室内の様子などが解析されてしまうこともあるようです。見落としがちかもしれませんが、何か周囲の火狩りを反射するような物が写っている場合には、念のため気を付けtえ見てみるようにした方が良いでしょうk。

 

個人情報に関しては、気をつけすぎるということはありません。このような事を気にしなければいけない時代というのも残念ですが、SNSやブログというのは、世界中の誰でも閲覧できるものという意識を忘れないようにしましょう。